4. 道頓堀の魅力とは
道頓堀500の意見交換会の出席者の意見内容から、道頓堀の魅力について下記の通り整理した。
「道頓堀」の魅力はどこにもない唯一無二の存在であること
①突き出し看板や人形でつくられる独自の景観
看板を見に行くこと、そのものが目的。
かつて、かに道楽横などネオンで日本一であった。
世界中・日本中から来ているお客さんの多くは看板が面白いという点に魅力を感じている。
②店頭での動きがある販売や気軽に食べ歩きができる魅力
店頭でたこやきや貝を焼く匂い、栗がはじける音、その雰囲気にお客さんが寄ってくる。
③川がある風景
「水の都大阪」のイメージの代表格。
川と共存している芝居町は道頓堀だけ。
とんぼりリバークルージングなど、川を活用することがまちの資源。
クルーズがまちの風景にあること。
④劇場の継承とエンターテインメントの創出
古くからの演芸でのまちの賑わい。
現在でも芝居や音楽を楽しめる場(道頓堀角座(松竹芸能)、松竹座、道頓堀ZAZAなど)。
ミナミはジャズ発祥の地。
芝居・映画・音楽、全部そろっているまちでおのずと人が集まっていた。
中座の劇場で昼と夜でお客が入れ替わるときの人の熱気はすごかった。
道頓堀を歩く人、千日前を歩く人も全然違った。道頓堀で芝居を見て、そのあと旦那さんは法善寺で食べる、丁稚さんは千日前に行く、と分かれていた。
とんぼりリバーウォークでさまざまなイベントを開催。
⑤世の中にないものを最初に披露する場、常に新しいものを発見できる場
「毎日が万博」で未来のワクワクを見つけに来る。
ライブのお店、地ビールなど、旬のものが最初に入ってくるのが道頓堀。
中央区で多くの催しものが行われているが、最後に集合するのは道頓堀。
道頓堀500報告書MENU
1.道頓堀500の取組み概要
2.道頓堀500の開催内容
3.道頓堀の現状とこれまでの取組み経緯
4.道頓堀の魅力とは
5.道頓堀のまちづくりの課題
6.道頓堀が目指す姿
7.まちづくり方針
8.中長期的な行動計画
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